いいじゃんそれ

独身アラサーの平凡な日々に少しの刺激と彩りを

「会社に行くのが精神的に辛すぎる・・・けど年齢的に早期転職は厳しい・・・」と悩んでいるなら傷病手当金が役に立つかもよ!

みんな鬱病になってないかい?

 

 

こんばんは、砂漠です。

 

突然ですが皆さん。

皆さんが今勤めている会社の職場環境はどんな感じ?

 

私の勤めている会社は正直言って「最悪」です。

 

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ガッチガチの体育会系で人間関係はもちろん、仕事内容や仕事量も同業と比べるとお世辞にも「給与に見合っている」とは言えないし。

 

ちなみに私は、今の会社へは一年前に転職ということで中途採用してもらったんだけど、出社初日から他の従業員が上司から罵声を浴びせられている場面を見せつけられた。

その一ヶ月後には《頭を叩かれる》《蹴られる》《土下座》などなど、漫画でしか見たことないようなドギツイ制裁を受ける社員も見た。

 

「自分もいつかあぁなってしまうんじゃないか?」

 

一年経ってある程度仕事を覚えた現在も入社当時のショッキングな場面が頭から離れず、現在も「今日も絶対に失敗できない」という変なプレッシャーと吐き気に襲われながら、毎朝コンビニで一時間ほど頭を抱えてから出勤している。

入社してから毎日「自分もいつか大きな失敗をしてあの人と同じ仕打ちを受けるんじゃないか...」

ずっとこのことばかり考えてしまう。

 

転職して生まれた弊害

 

私は転職してからの一年、色々とマイナス方向に変わったことがある。

大きなことから細々としたことまで多々あるんだけど、全部書いてたら本当に辛くなってしまうので、かい摘んでまとめてみるね。

 

・熟睡できなくなった

 

転職前も寝付きは悪い方だったんだけど、転職してからというものいよいよ本当に眠れなくなった。

寝付きは相変わらず悪いし、とにかく眠りが浅い

夜中に何度も目が覚めてしまってそのまま朝まで・・・なんてことも。

GABA入りのチョコを食べると日によっては朝まで眠れるから重宝してる。

 

・コミュニケーション下手になった

 

転職する前は接客業をしていて、人付き合いには自信があった私。

でも今の職場になってからというもの常に失敗しないように行動してた結果、極力人との関わりをシャットダウンするようになってしまった。

 

人と関わる時間が多ければ多いほど相手を怒らせてしまうかもしれないリスクも高くなる気がしてしまって、最近では職場に限らずプライベートでも独りで過ごす時間に安心感を覚えるようになってきた

いけない兆候だと思ってるんだけど、やはり失敗が恐くてなかなか改善できない。

 

・便秘になった

 

これ女子なら分かると思うんだけど、本当にツライ。

便秘ってストレスからくるパターンが多いらしく、前職ではそこまで気にならなかった便事情も今の会社にお世話になるようになってから急に便秘に悩むようになった。

 

その昔、アニメ『クレヨンしんちゃん』に登場する”みさえ”が便秘に悩む様を見て他人事のように笑っていたけど、今ではその辛さが身に沁みて分かる様になった。

 

とにかく出ない!

出ないことで老廃物が排出されず肌荒れが頻出するハメに...

 

そこから肌荒れに対してまた更にストレスが溜まり、見事なまでの悪循環に陥る私。

健康を損なうのって精神的ダメージが大きくてヤバイ。

 

 ・ドカ食いが増えた

 

これもストレスの弊害。

転職前と比べてドカ食い・・・いや、全体的に食事の量自体が激増した

 

以前は朝昼はサラダとチーズ一片、夜は糖質ゼロのアルコールとツマミもチーズや枝豆みたいな糖質数なめのものを少量で済んでいたのに、今は朝こそソイジョイ一本と少なめだけど昼と夜がヤバイ。

 

はコンビニでホットスナック数種、あとおにぎり二つにデザートもつける。

は糖質なんかお構いナシに生ビールを1.5Lと揚げ物、枝豆、酔ったら追加でチョコやケーキ。それでも足りなければコンビニのホットスナック・・・

 

もっと食べるって人もいると思うけど、私の中では明らかに食べ過ぎだ。

しかも辞めたくても辞められない。

身体強烈に食べ物を欲する。

 

しかも面白いのが、金曜の夜や土日といった会社から解放されている期間はまったくといっていいほど欲求が無くなるんだ

 

完全にストレスじゃんねこれ。

 

過去に鬱病歴がある私

 

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実は私は数年ほど前に鬱病を患っていたことがある。

前職の前にいた会社で働いていたときのことだ。

 

出社しようとするととにかく身体が動かない。

一歩が踏み出せなくてしばらくすると涙が出てくる。

それでも頭は出社しなきゃと身体を動かそうとするのに、相変わらず身体は動かないから今自分がどういう状況なのか分からなくなって思考が停止する。

 

当時は近くの診療内科に通っていたんだけど、お医者さんからは仕事を休むように勧められていた。

でも車のローンはあるし、それでなくても仕事が無くなったら生きていけなくなる。

 

ただそれ以前に、会社を休んだら迷惑をかけてしまう。

「私は絶対に休んではいけないし、辞めるなんてできるはずがない」と会社を辞めること自体不可能なこととして働き続けた。

 

でも薬のおかげで多少精神的にマシになり、家族の協力もあってその数年後に転職することになったんだけどね。

 

ただ、あのときは、

『仕事を辞めたら収入は無くなる。命を削ってでも仕事をして生き延びるか、仕事を辞めて生活もできなくなって死ぬかの二択しかないんだ』

 

本当に生きるか死ぬかの二択しかないと思ってて、それ以外に生き延びる方法なんてあるわけ無いと確信していた。

 

傷病手当って知ってるかい?

 

最近、また鬱病を患っていたときのような辛さが出てきて生活に支障をきたしそうだったんだけど、もうあんな思いはしたくないし「本当に社会人には生きるか死ぬかの二択以外ってないのかな?」そう疑問に感じてネットで色々調べてみた。

 

そしたら『傷病手当』という、見慣れないキーワードがヒットしたんだ。

 

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・傷病手当とは?

 

傷病手当とは健康保険に加入している被保険者が病気や怪我によって会社に行くことが困難になったとき、本来会社から支払われる給与の代わりに健康保険から手当金を受給できる制度のこと。

 

病気や怪我によって会社を『休職』という扱いになり、給与が発生しなくなっても傷病手当金が受給できるので、休職時に最大の不安要素である金銭的な負担がかなり軽減される

 

傷病手当金の受給資格とは? 

 

傷病手当金を受給するにはいくつかの条件に該当している必要がある。

その名の通り、傷病で会社への出社が困難であることは勿論、他にもいくつか条件を満たしていなければ受給されないのでその辺を説明していくね。

 

・社会保険に加入していること

 

傷病手当金は会社員として毎月社会保険料を払っている人が病気や怪我で労務不能になった際に月々支払っていた保険料から給付される制度だ。

 

つまり自営業などで社会保険ではなく、国民健康保険に加入している場合だと受給されないので注意が必要だよ。

あくまでも社会保険を払っている被保険者への制度なので、まずは自分がどちらの被保険者なのか把握しておこう。

 

・医師からの診断

 

『会社に行かなければならないのに身体が動かない』

『辛すぎて死にたくなる』など、、

 

会社に行けなくなるほど精神状態が不安定であれば早急に心療内科へ出向き、医師の診察を受けて欲しい。

 

ハッキリ言ってこれらの症状は完全に鬱病のサインだし、我慢する必要なんかないからね。

それでも我慢して出社しなきゃいけない気持ちになるのは分かるけど、会社のために一度きりの人生を潰されるなんて絶対にダメだ!

 

まずは医師に診てもらい、自分のこころが今どんな状態なのかしっかりと見極めてもらおう。

その上でもしも鬱病などの精神疾患が認められた場合には次のステップへ進むことになる。

 

・会社に報告する

 

医師に診てもらい鬱病などの診断結果が出た場合、早急にでも療養が必要になるパターンが多い。

だって出社しようとしても身体が言うことを聞かないなんて本来おかしいことなんだから。

『根性が足りない』とか『みんなそんなの経験してる』なんて戯言は無視。

 

医師からの診断結果を真摯に受け止めて、自分がこれ以上の出社は不可能だと思ったならすぐさま会社へ報告してね。

 

もしそこで何か言われるのが恐かったら現段階では電話でも報告でも全然良いと思う。

とにかく『自分は病気で通常の労務が不可能なので休ませてほしい』という旨をしっかり伝え、しっかりと休養しよう。

 

・待機期間を作る

 

傷病手当金を受給するには医師の診断の他にもいくつか条件がある。

その中でも特に大事なのがこの『待機期間をつくる』ということだと思う。

 

傷病手当金の受給条件に『病気や怪我のせいで連続して3日以上仕事に就けない状態であること』というのがあって、

 

そのうち休み始めからの3日間を『待機期間』と呼ぶ。

この待機期間っていうのは連続して3日間休むのが鉄則なんだけど、その3日間ってのは土日祝日や会社の公休日を挟もうが、有給を使おうがなんら問題ない

 

ただ、連続して3日休むのであって、3日間のうち1日でも出勤した日があると待機期間は完成しないのでそこは注意してほしいかな。

もっとも療養で休んでるなら2日休んで1日出社してまた2日休んで・・・なんて不規則な休み方はしないと思うから大丈夫だと思うけどね。

 

そして無事に3日間の待機期間を完成させたら4日目以降からは晴れて傷病手当金の支給期間へと移行するんだけど、ここからは肝心の傷病手当金を受給するための書類を作成しなければならない。

 

※ちなみに、医師からの病気や怪我の診断は必ず待機期間をつくる前にもらっておくこと!

 

待機期間てのは『労務不能な状態』であることが大前提で、医師はこの診断をした日からの容態なんかを証明書に記入して『この人は現在働けない状態ですよ』っていうことを証明するからね。

 

診断を受けずにただ3日間休んでも普通の連休扱いになってしまうので絶対にこの順序は必ず守ること!

 

・申請書を準備しよう

 

『3日間の待機が完成したら受給開始ね』といければ楽なんだけど、実際にはもうひとつだけやらなければいけないことがある。

 

それが『傷病手当金支給申請書』 の準備と作成だ。

 

これはその名の通り、傷病手当金を受給するための申請書になるんだけど、記載するのは自分以外に医師と会社の事業主。

 

この過程がなかなか思ったようにスムーズに進まないこともあるので準備は万全にしておきたいところなんだけど、とかく先ずは申請書を用意しなければならない。

 

【全国保険協会】のサイト内にある”申請書のご案内”欄からPDFをダウンロードできるのでそれをプリントアウトして使ってね。

 

全国健康保険協会

 

あとは各都道府県によるんだけど、年金事務所とか商工会議所に置いてあるみたいだからチェックしてみるといいかもね。

 

 申請書には何を書くの?

 

申請書を用意したらそこに必要事項を記入していくんだけど、実はこの申請書ってのが結構厄介で、自分以外に医師と会社の事業主からも記入してもらわなければならない項目があるんだよね。

 

・医師が記入する項目 (療養担当者が意見を記入するところ

 

まずは医師が記入しなければいけない項目について。

申請書内にある【療養担当者が意見を記入するところ】という項目がそれにあたる。

 

ここには『働くことが困難なので療養が必要ですよ』と診断してくれた担当医に記入してもらう。

「働けない期間、金銭的な問題があるので傷病手当金を受給したい」といった旨を医師に伝えれば記入してくれるよ。

 

ただひとつ注意点があって、医師に記入をしてもらう箇所は申請期間が経過してから書いてもらうようにすること

 というのも、傷病手当金を受給するには今回のような申請が必要なんだけど、一度申請すればお終いというわけじゃないんだよね

 

現在最長で一年半の間受給できる傷病手当だけど、毎月手当金を受給するには同様に毎月申請書を提出する必要がある

しかし、申請期間(就業不能により無収入だった期間)を過ぎずにその月の申請書を記入してもらってしまうと提出した際に受給不可能となってしまう場合がある。

 

例えば3月丸々働けなくて3月分の手当金を受給したいのなら3月中に申請書を医師に書いてもらうのではなく、4月に入ってから書いてもらわなければいけないということ

医師は申請書には『この人は3月は病気や怪我のため働けませんでしたよ』という証明を記載するので当然と言えば当然なんだけどね。

 

というわけでその辺を注意しながら医師に記載してもらう。

 

・会社が記入する項目(事業主が証明するところ)

 

さあ次は会社に記入をお願いする項目【事業主が証明するところ】 の説明をするね。

その名の通りこの欄は会社の事業主に書いてもらうんだけど、大企業とかになると社長なんて滅多に会えないだろうしとりあえず人事か直近の上司に渡してもらう方法になると思うんだけど、ここでもひとつ注意点がある。

 

申請書を会社に渡す際には、とにかく早く上げてもらうようお願いすることを忘れないようにしよう

 

実際に手当金が受給されるのは申請書を提出してから一ヶ月後というのが基本なんだけど、申請期間が過ぎて医師に証明を記載してもらって会社へ申請書を提出して事業主に書いてもらって・・・とこの一連の流れは結構な工程があるのでそれなりに時間がかかってしまう。

 

特に事業主からの記載が疎かにされたために書類作成が長引いた結果、受給が申請月から二ヶ月以上後になってしまった!なんてケースもあるので、毎月スムーズに受給するためには会社からの記載手続きをとにかく早くしてもらう必要があるので毎回書類を提出する際には念を押して早く上げてもらうようにしたほうがいいと思う。

 

あまりに社長から役職が離れている上司だと書類を渡してから中間に何人もの人間を挟むことになりかねないので、人事やもう少し社長に近い役職の人間に渡すほうが良いかもね。

 

傷病手当金の受給期間は最長1年半

 

上でも少し書いたけど、傷病手当金は基本的にはひと月毎に申請をする。

ではどのくらいの期間もらえるのか?

 

現在(2017/07)傷病手当金は最長で一年半受給ができる

 

つまり病気や怪我で働くことが困難になったとしても、一年半の間はお金の心配をすること無く療養に専念できるんだ。

会社が合わなくて鬱になったりしても一年半あれば先ずはしっかり鬱を治しつつ、同時にゆっくりじっくり転職 活動だって可能だ。

 

そしてなんと健康保険の加入期間が一年以上であれば退職してからも引き続き傷病手当金を受給することができる

 

この場合の加入期間一年っていうのは継続して一年なので、加入日から転職等で一日でも健康保険から外れてしまうとそこでリセットされてしまうので注意が必要

 

まとめ

 

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生きるためにはお金がかかるのに転職どころか就職すら厳しい世の中。

 

せっかく入った会社がブラックで精神崩壊したって話も珍しくない時代だからこそ、こういった制度を知らないのは勿体なさすぎると思うんだ。

 

もし鬱病や他の病気で会社に行けなくて辛い思いをしている人は無理せずこういうものにどんどん頼っていいと思うし、そのための制度なんだからさ。

 

まずは健康な心身!仕事はその次!

 

というわけで、病気に便利な傷病手当金、是非活用してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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