炊飯器が逝った
先日、長年愛用していた炊飯器が天寿を全うし、逝ってしまいました。
いつものようにご飯を炊こうとスイッチを入れたのですが、うんともすんともいわないんです。
しかし、軽く10年選手だった炊飯器なので特に驚きもせず、「あーついに壊れたかー」くらいの気持ちでいた私。
とりあえずこのままではご飯が炊けないので、すぐさま新しい炊飯器を購入する段取りをとることに。
電気式?ガス式?
おそらく『炊飯器といえば電気式』といった家庭が多いと思います。
実際私の家でも今までずーっと電気炊飯器で米を炊いてきました。
一括りに電気炊飯器といってもその種類は様々。
IH式、マイコン式などの加熱方法にはじまり、内釜の種類も備長炭を使ったものや、ダイヤモンドコーティング、銅釜などなど、各炊飯器ブランドによって非常に多くの選択肢があるみたいです。
我が家の炊飯器も当時、内釜にこだわった製品を吟味して購入したのでそこそこ良い値段だったのを覚えています。
というわけで早速、某売れ筋ランキングサイトで炊飯器の検索をかけてみました。
すると最新の炊飯器が売れている順にずらーっと表示されるのですが、その中にガス式の炊飯器がいくつかランクインされていることに気がついたんです。
ガス式炊飯器を購入してみた
今まで電気炊飯器しか使ってこなかった我が家でしたが、母の実家では長年ガス式を使っているとのこと。
母方の実家は米農家で、遊びに行くといつも炊きたてのご飯を振る舞ってくれるのですが、確かに美味しいんです。
同じ米を使っているのに、家で食べるご飯よりも何倍も美味しく感じます。
しかし、それはきっと田舎特有の水の綺麗さだったり、お婆ちゃん自身も長年の経験で上手に炊くコツを会得していて、その経験値の差が我が家のご飯の味と大きく差をつける要因なんだと勝手に思っていました。
しかし、母曰く「ガスを使って炊くお米は電気炊飯器じゃ比にならない」と言うのです。
それならなぜ我が家は電気式なのか?と聞いてみたら「ガス式は設置が面倒なので、手軽な電気式ばかり選んでいた」とのこと。
そこでざっと調べてみると、確かに電気炊飯器と違ってガスを使用するため、少しばかり敷居が高いように感じました。
が、しかしそれでも私はお婆ちゃんの家で食べるご飯がとてつもなく大好きですし、家族全員そこは認めています。
ということで、『毎日美味しいご飯が食べたい!』という熱望により、ガス炊飯器を導入することになったのです。
実際に炊いてみた
ちなみに今回導入したのはリンナイのガス式炊飯器『こがまる』。
お手入れやら取り付けが簡単で、しかも美味しくふっくら炊き上がると評判だったのでこれに決めました。

リンナイ ガス炊飯器(プロパンガス用) 【こがまる】 1~5.5合 ブラック RR-055GS-D-LP
- 出版社/メーカー: リンナイ(Rinnai)
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ちなみに我が家はプロパンガスを使用しているので『プロパンガス用』を購入したのですが、都市ガスのお家にはちゃんと都市ガス用も販売しているのでそちらを選ぶと良いと思います。

リンナイ ガス炊飯器(都市ガス12A・13A用) 【こがまる】 1~5.5合 ブラック RR-055GS-D-13A
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というわけで実際に炊いてみました!
これがガスの力だ!
早速炊いてみます。
今回はちょっと奮発して新潟が満を待して発表した新ブランド『新之助』を炊いてみたいと思います!
点火してみる
とりあえず新之助を1合だけ炊いてみます。
洗米して付属の計量カップで1合分。お水を入れたらいざ点火!!!
おおー!点いたー!!!
この青い火がいかにもガス!って感じで良いですね。
ちなみに炊飯時間はどう合わせるのか?というと、点火スイッチの脇に目盛りがあるので、炊きたい合数に合わせるとそれに合わせて自動で時間設定されるそう。
時間が経つと勝手に火が消える仕組みになっているので凄く楽チンです!
今回は1合なのでかなり短い時間で釜がグツグツと音を立て始めました。
この音が一層食欲をそそりますねー。
あっという間に炊きあがり!
ものの数十分で火が消え、炊飯完了。
ここから15分程度、蓋を開けずに蒸らしたらついに完成!
それではご覧ください。
炊きたての新之助です!
新之助の 特徴は大粒で甘みが強く粘りのある食感らしいのですが、確かに米一粒一粒の存在感が凄い!
そして何よりガス式の直火で炊くことで、パッと見ただけでもそのふっくら感が伝わってきます。
それでいて米自体がベタっとならずにしっかり炊き上がっているのが分かりますね。
あー早く食べたい!!
実食!
今回は1合炊いたので一人分にしては若干多いのですが、せっかくの新之助だしご愛嬌ってことで全部いかせてもらいましたw
まず一杯目はお米のみでいただきます!
お茶碗によそうと米の艶だったり粘り気、一粒一粒がしっかり立っている感じがより一層際立って見えます。
実際に食べてみると本当に今までのお米とは全然違う!
新之助のポテンシャルもあるんでしょうけど、それを抜きにしても電気式で炊いたお米とは全然性質が違う感じがします。
ふっくらしてるのは勿論、その奥でしっかりとした噛みごたえがあって「あぁ、米食べてるなぁ」って思わずニコニコしちゃうくらい美味しいんです笑
新之助自体甘みが強い品種なので、このままでも全然美味しいのですが、今回はプチ飯テロってことでこんなものを乗っけてみました。
はい。
私が愛して止まない『筋子』です!
もうこれだけあればご飯何杯でもいけちゃうくらい大好きです!
しかも今回はちょっと豪盛に塩漬けのものをチョイス。
昔は筋子っていうと塩漬けが主流だった気がするのですが、最近はスーパーとか行っても醤油漬けがほとんど。
塩漬けの筋子ってあまりお目にかからなくなったような...
今回用意した筋子も近くのスーパーでは置いていなかったので、鮮魚市場まで足を運んで購入してきました。
大粒のプチプチした食感はまるでイクラみたいで、それでいてとっても濃厚。
塩っ気も強くてご飯が進み過ぎちゃって、あっという間におかわり分もたいらげてしまいました笑
2合炊いとけば良かった笑
まとめ
というわけで今回は炊飯器をガス式にしてみましたが、結果的には大満足!
もともと米処の生まれなのでやはり美味しいお米を大事にしていきたいですし、『日本人の米離れ』なんて言われてる昨今。
実家で米を育てている私からしたらなんとも哀しいことなので、これを期にガス式炊飯器に変えてみてお米の美味しさを再発見してもらえたら凄く嬉しいなーって思います。
電気炊飯器も今の時代は本当に様々な種類が出ていて正直なところ、ガス式を使っていようが、電気式使っていようが変わらない気もしますが、火で炊いたお米のあのふっくら感や甘みや粘り気は病みつきになること間違い無しだと思います。
炊飯器の買い替えを検討している読者さんは是非ガス式炊飯器も視野に入れて欲しいなーって思います!
みんな美味しいお米を食べて明日も頑張りましょうー!
終わり。

リンナイ 直火の匠 タイマー・ジャー付きガス炊飯器 5.5合炊き・パールシルバー・都市ガス13A用 RR-055MST2(PS) 13A
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